音楽プロデューサー本間昭光氏と楽曲制作してラジオへ【ニッポン放送】
こんにちは、オカベケイトです。
6月から「オールナイトニッポン」でもお馴染みのあのニッポン放送で、音楽プロデューサー・本間昭光氏と共にワークショップ形式で楽曲を創り上げるプロジェクトがスタートしました。
簡単には、エントリーして優秀作品に選ばれればこの権利を勝ち取れるということです。
本間昭光さんと楽曲制作をできるだけでも物凄いことですが、最優秀アーティストに選ばれるとリリースや賞金100万円の上、ニッポン放送のイベント出演ラジオ出演権も付いてくるという胸熱イベント。
これは僕が超サイコーなボーカリストを見つけたら、即座に組んでエントリーしますね(笑)
今回はこの企画に関して紹介したいなと。
音楽プロデューサー本間昭光氏と楽曲制作してラジオへ【ニッポン放送】
このオーディション企画のタイトルは「有楽町うたつくり計画」
- 三菱地所
- ニッポン放送
- Eggs
- 音楽プロデューサー・本間昭光氏
この4大ビッグネーム(大ビッグって)がタッグを組んで、有楽町の街のテーマソング「まちうた」を募集するというものです。
有楽町の歌というと、昭和32年リリースのフランク永井さんの「有楽町で逢いましょう」が有名ですが、それ以降に有楽町を代表する歌は出ていないとのこと。
「有楽町うたつくり計画」は、これからの有楽町を表現し、街を行き交う人々に愛される新しい街のテーマソング「まちうた」を創るためのプロジェクトということです。
ある程度は街のことを知っていないとイメージが湧かなそうでもありますが、この機にいろいろ知るのもアリですよね。
本間昭光(ほんまあきみつ) プロデューサー / アレンジャー / 作曲 / キーボード / ピアノ 松任谷正隆氏に作曲アレンジを師事。 ポルノグラフィティ、いきものがかり、鈴木雅之、渡辺美里、木村カエラなど数々の人気アーティストをプロデュース。 ▼公式サイト https://akimitsuhomma.com/
オーディション概要
基本的にはアーティストそれぞれの色を生かして「有楽町」をどう歌にするかが肝ですね。
国分寺市やキャラクターのテーマソングは書いたことありますが、「有楽町」という大都会はなかなか入り口が幅広いなと(笑)
公式の概要としてはこんな感じです。
【募集楽曲テーマ】
『キミが憧れる大人まち 有楽町』大手町、丸の内と合わせ“大丸有”とも呼ばれる日本有数のオフィス街・有楽町。大小、新旧問わず数々の企業で、今日も大人たちが誰かのために働くこの街は、丸の内、銀座、日比谷…様々な街への“ハブ”にもなっている。
そして、映画に、演劇、そしてラジオと、長年培われた多種多様なエンターテインメントが根付いていた街でもある。仕事に、映画に、舞台に、ショッピングに、そして飲みに…大人の楽しいがいっぱい有る・有楽町。
普段「子ども」はほとんどいない街だが、「子ども」が憧れるカッコイイ大人が集い繋がる街。有楽町は、これまでも、これからも、そんな街でありたい。そんな子ども(小学校高学年~中学生想定)が憧れる街・有楽町を楽曲で表現してください。
特に、コロナ禍に見舞われた2020年に制作する曲だからこそafterコロナの夢と希望に繋がる「豊かな生活/豊かな人生」に寄り添う楽曲を募集します。何が“豊か”か?それはきっと1人1人違うでしょう。
本企画では、有楽町で生きる人たちが考える“豊かさ”についても公式サイトでポッドキャスト番組としてご紹介していきます。あなたのインスピレーションを大切にしていただきつつ、街の人々との出会いも参考にしてみてください。
有楽町うたつくり計画
優秀作品には
優秀な作品に贈られる賞も、有名企業のプロジェクトだけあって超豪華です。
最優秀アーティスト
- 1.音楽プロデューサー・本間昭光氏のプロデュースで作品レコーディング
- 2.賞金100万円
- 3.三菱地所またはニッポン放送主催イベントへの出演
- 4.ニッポン放送番組へのゲスト出演
1次審査通過アーティスト(最優秀アーティスト含め5組予定)
- 1.音楽プロデューサー・本間昭光氏とのディスカッション(作品評、アドバイス)、ワークショップ参加
- 2.賞金20万円
- 3.ニッポン放送での楽曲OAほか各種メディアでご紹介
最優秀に選ばれなくとも、優秀5組に選ばれれば十分すぎるほどの賞。
最近聞いた中ではいちばん魅力的なオーディションだなと感じています。さすがEggs。
スケジュール
公式には、エントリーからレコーディングまでのザックリとしたスケジュールが載っています。
現在決まっているものだと、こんな感じです。
エントリー期間
2020年6月15日(月)~7月31日(金)
1次審査(音源審査)
2020年8月1日(土)~2020年8月14日(金)
※本間昭光氏及び「有楽町うたつくり計画事務局」により選考。
1次審査通過アーティスト発表
2020年8月14日(金)
1次審査通過アーティスト楽曲ブラッシュアップ期間(本間氏とのワークショップ含む)
2020年8月下旬~2020年10月初旬
最終審査
10月予定
※最終審査では、楽曲をWEB(SNS含む)上で公開し一般投票の実施を予定。
※一般投票の結果を参考に、本間昭光氏及び「有楽町うたつくり計画事務局」ら審査員が最優秀アーティストを決定。
最優秀アーティスト発表
11月上旬予定
最優秀アーティストレコーディング
12月予定
※一次審査以降については新型コロナウイルス等社会状況に応じて後ろ倒しとなる可能性あり。
応募条件
街のテーマソングなので、基本的には子供でも歌えるようなポップスが適しているようですね。
公式が掲げる応募条件としてはこんな感じ。
- 大人だけでなく子ども(小学校高学年~中学生程度想定)も含めた幅広い層で歌唱できる楽曲であること。(例:音域を広げすぎず、テンポも速すぎない楽曲)
- 楽曲募集となりますので、応募時の歌唱者については楽曲制作者ご本人でなくても結構です。
- 応募曲は、オリジナル楽曲およびオリジナル音源に限ります(コピー不可)。他人の作品の著作権や原盤権を侵害する、或いは侵害すると当社が判断した楽曲・音源による応募を禁止します。(いわゆるサンプリングは、市販の「権利フリー音源」などのように、明示的にサンプリング利用が許諾されているものや、その他権利者からの許諾が明白な音源を利用している場合を除き、禁止します。)
- 既発表曲でも自身が著作権を保有している楽曲の再アレンジ楽曲は応募可能です。
- 応募曲はフルサイズでご応募ください。
- 歌詞も審査の対象となりますので、楽曲および音源と併せて必ずお送りください。
- 国籍、性別、演奏形態、ジャンル、個人、グループは問いません。
- 未成年の場合は保護者の同意が必要です。
- 本企画はワークショップ形式の楽曲制作プロジェクトのため、1次審査通過作品は本間氏とのディスカッション、ワークショップを通して最終審査までにブラッシュアップを行っていただきます。
- 応募後の途中辞退は出来ません。
- 最優秀作品は、本間昭光氏とともに再アレンジ及びレコーディング(マスタリング)を行い、その制作費については三菱地所及びニッポン放送が負担いたします。そのため、レコーディングした楽曲の原盤権は三菱地所株式会社及び株式会社ニッポン放送に帰属することになりますのであらかじめご了承ください。
- 最終的に制作した楽曲については販売を予定しております。詳細は確定後ご連絡させていただきます。
- 優秀作品については、有楽町をブームアップする目的のキャンペーンに使用致します。
エントリー方法
エントリーの方法ですが、Eggsへのアーティスト登録が必要になります。
「なんだよEggsやってないよ〜」といったアーティストの方、大丈夫です。今からでも登録できます。
具体的な手順としてはこんな感じ。
- ①Eggsアーティスト登録をする。
- ②続けて、楽曲登録をする。(必ず「公開」にしてください)
- ③楽曲登録完了ページから、エントリーページへ戻る。
- ④注意事項、プライバシーポリシーをよく読み、同意の上「エントリーフォームへ」をクリック。
※ログインを求められた場合、お持ちのEggs ID(またはメールアドレス)とパスワードでログインしてください。 - ⑤登録楽曲の中からエントリー楽曲を選択する。
※公開楽曲が0曲の場合、楽曲登録してからこのページへ戻り、再度、手順④から進めてください。 - ⑥エントリーフォームに必要な情報を入力して完了。
※Eggsアーティスト未登録の方は手順①から、登録済みの方は手順④からスタートしてください。
※郵送でのエントリーは受け付けておりません。
Eggsは登録しておいた方がいい
Eggsは、タワーレコードとレコチョクが立ち上げたインディーズアーティスト向けのサイトです。
このEggsは、今回のようにインディーズアーティストにとっては魅力的なオーディションを頻繁に開催しています。
その他にもサブスク配信を無料で行えるプランがあったり、タワレコCDリリースやオリジナル媒体のプロモーションサポートなどもあったり。
登録に料金はかからないので、登録しておくに越したことは無いと思います。
特に個人的には、他にないフェス出演やタイアップのオーディションが充実しているところがEggsの良いところだと思います。
音源の公開も可能なプラットフォームでユーザーも多いため、インディーズミュージシャンを探しているリスナーに知ってもらう機会にもなるかと。
有名どころでは「あいみょん」も下積み時代から「Eggs」を活用していましたね。
まとめ
という感じで、音楽プロデューサー本間昭光氏と楽曲制作してラジオへ「有楽町うたつくり計画」の紹介をしました。
こういったイベントやオーディション、周りのミュージシャンに聞くと「え、そんなのやってんの?」っていう反応が多いです。
かくいう僕も周りから情報をもらうことも多いですが(笑)
あとあと「もう少し早く知っていれば〜」とならないように、日常的なリサーチはこまめに行うことをオススメします。
現役バリバリの音楽活動を引退した僕ですら、今でも癖になってしまっていて3日に1回はやっていますね(笑)
というわけで、以上です。