【活動支援】コロナ禍の医療従事者やアーティストにとって嬉しい企画

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こんにちは、オカベケイトです。

今回は、新型コロナウイルスと戦う医療従事者などのエッセンシャルワーカーの皆さんと、活動資金難で苦しむアーティストが心を通わせつつ、支援にもつながるという企画を紹介したいと思います。

神奈川県のストリートイベント「マグカル開放区」が、現在はYouTube動画を使った「バーチャル開放区」を開催中なのですが。

これがとても良いイベントなので、もっとアーティストの人に知って欲しい。

その一心で、今回は。

バーチャル開放区


この「バーチャル開放区」は、どういった企画かと言うと。

コロナウイルスと戦う医療従事者などのエッセンシャルワーカーの皆様への応援や感謝をテーマとした、文化芸術のオールジャンル(音楽、ダンス、大道芸、演劇など)による5分以内の動画を募集する企画。

「アーティストの◯◯です。いま頑張って下さっている◯◯の皆さんにエールを送ります。」と言う感じで、演奏動画を載せてエールを送れるのですね。

と、ただエールを送るだけでなく。しっかりとアーティストの厳しい活動の現状も考慮し支援をしてくれるのがこの企画の素晴らしいところ。

具体的な内容としてはこんな感じ。

  • 応募者は、プロ・アマを問わず
  • 応募作品の中から、表彰作品を選考
  • 賞金総額は100万円(1位50万円、2位30万円、3位10万円、特別賞10万円)
  • 動画の制作にあたっては「3密」を回避するよう努める

といった内容。

エッセンシャルワーカーの方々へ感謝やエールを企画を通して送れることが、まず魅力なのですが、さらに賞金という形でアーティストの活動を支援してくれるところも魅力的。

賞金の金額も某有名サイトのコンテストより高額になっていたり、活動資金が苦しいこの時期のアーティストにとってはありがたい。

また「感謝の気持ちやエールを届けたいけど、なにをどうすれば、、、」といったもどかしさを持つ人も多いと思います。
こういった企画を通して確実に自分のメッセージを届けられることは、発信側にとっても嬉しいですね。

エッセンシャルワーカーの方々にとっても、文化芸術団体にとっても、嬉しい企画であることは間違い無いです。

募集動画の要件

「これを満たしていれば参加できるよ。」という情報をまとめました。

条件としてはこんな感じ。

  • 新型コロナウイルス感染症の治療に取り組む医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーに対し、感謝の気持ちを表し、その取組を応援する動画であること。
  • 動画の中に、感謝・応援メッセージを入れること(表現・表示方法は任意)
  • 事業の名称「神奈川『バーチャル開放区』」を動画の中のどこかで表現・表示すること(表現・表示方法は任意)
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、作品上も「3密」を回避したものであること(自宅で撮影するなど)
  • 原則、新たに撮影した作品に限ること。ただし、既存の作品でも新たにYouTubeへアップロードした作品であれば可とする
  • 撮影メディアは問わない(スマートフォン等での撮影も可)

これらを満たした動画であれば、誰でもどんな形でも参加することができます。

特にこの企画は、画質や音質は問わずあくまで内容を重視するので、1人でスマホで参加できるのが嬉しいところですね。

審査内容


最終的な表彰作品は、審査員による審査によって決まります。

ただ、その審査の対象動画になるためには、参加者すべての動画の中で再生回数20位以内に入らないと審査対象外となります。
上位20位の中から審査で、上位3位が選ばれるわけですね。

審査基準としてはこんな感じです。

  • 再生回数 100 回以上
  • メッセージやパフォーマンスが魅力的かどうか
  • 募集の要件を満たしているか

シンプルですが、中身が魅力的であるかどうかがすべてですね。

感謝や応援の気持ちを持って創ることが、結局は表に現れると思います。いくら作り込んでも、これに勝るものはないですね。

対象外となる動画

「これを載せても、審査対象にならないよ。」という内容をまとめました。

  • 応募者以外の作品を無断で利用するなど、第三者の著作権、肖像権、商標権、所有権、その他の権利を侵害するもの
  • 制作物等の販売活動を主たる目的とするもの
  • 特定の個人又は団体を誹謗中傷する内容が含まれるもの
  • 公序良俗や法令に反する行為、宗教や政治等に関する宣伝・主張を含むもの
  • 暴力的な表現やみだらな表現、差別につながるような主張等(特定の民族や国籍の人々に対する不当な差別的言動を含む。)を含むもの
  • 応募者等が暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団をいう。)などであること
  • その他「バーチャル開放区運営事務局」が不適切と判断するもの

ほぼ常識の範囲で当然のことなので、心配ないとは思いますが一応こんな感じでした。

応募方法

実際の応募方法はこんな感じです。

応募期間

2020年6月1日(月)〜 7月31日(金)まで
動画配信期間:受付後1週間程度~令和3年3月 31 日まで

応募内容

≫ バーチャル開放区 公式サイト

公式サイトの応募フォームより以下の項目を入力。
団体での応募の場合、代表者が応募。

  • 氏名(本名、団体名)、連絡先(住所、電話、メール)、年齢(18 歳未満の場合、保護者から応募)
  • 動画のジャンル、説明、アップロードしたYouTubeのURL※
  • PRしたい応募者ご自身のサイト(HP、SNS)

バーチャル開放区まとめ


「マグカル開放区」は街角のストリートイベントですが、やはりアーティストのこともちゃんと考えてくれているなと嬉しくなりますね。
いろんな人にエールを送ることができるこの企画は、総合的にとても魅力的だなと思いました。

「エールや感謝を送りたくても送り方がわからなかった」っていう音楽を始めアーティストの皆さんに是非この企画を知って欲しい。

よかったらこの記事のツイートを広めて、よのアーティストに届けてくださいな〜。

というわけで、以上です。