【素人以上プロ未満?】アー写の撮影にも便利なcoconalaとは
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👤「アーティスト写真を撮りたいけど、プロに頼むお金はないし、知り合いもいない。誰かいませんかね。」
こう言ったアーティストにオススメのサービスを紹介します。
▶︎この記事の内容 アーティストにとっても便利なサービス「coconala」や「タイムチケット」について紹介します。
▶︎目次
- coconalaとは
- coconalaが安い理由
- タイムチケットとは
- 注意点
- 自分で撮る方法も
▶︎ プロフィール
記事を書いている僕は、フリーランス音楽活動歴8年ほど。
路上からスタートして、タイアップをとったり音楽だけで生活したりといった経験をしてきました。
アーティスト写真は何年も撮られ続けてきて、編集も自分でやっていました。
楽曲:テレ朝系、AbemaTV『みのもんたのよるバズ!』テーマソング 出演:NHK Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』など
【素人以上プロ未満?】アー写の撮影にも便利なcoconalaとは
「素人以上プロ未満?」っていう、タイトルとしてのキャッチフレーズをつけましたが、もちろん中にはハイクオリティーのプロの方もいらっしゃいます。
あくまでキャッチフレーズです(笑)
前回「【予習】アーティスト写真の撮影方法・便利なアプリケーションなど」という記事を書きました。
そこでつらつらと、アーティスト写真についてのあれこれを話したのですが、「じゃあアーティスト写真を撮ろう!」となった時。
「撮ってくれる人がいない、、、ツテがない。でもプロに頼むお金はない。」
というアーティストもいるかと思います。
そこで今回は、なるべく低予算でカメラマンを手配するのに便利な「coconala -ココナラ」というサービスを紹介します。
既に人気のサービスなので「もう知ってるわ!」という方は飛ばしてください(笑)
「まだ知らないよ~」というアーティストさんは、参考にしてもらえたらと。
coconalaとは
coconalaは、スキルマーケットと呼ばれるサービスです。スマホ向けアプリもあります。
ここでは誰でも自分の得意なこと、持っているスキルを生かして個人で仕事を募集しています。
例えば
- Webデザインやります ¥50,000
- あなたを占います ¥30,000
- 楽曲のアレンジやります ¥15,000
などなど、いろんな募集が載っており、その中からお願いしたい案件を選んで仕事を依頼するサービスです。
アーティスト写真
そこで、coconalaで「アーティスト写真 撮影」と検索してみると2020年現在では42件ありました。
中には撮影ではなく「編集」というものもあったので、すべてが「撮影」の数字ではありませんが。
いろいろ見てみると「経験豊富なプロが撮影代行します」というようなものも3,000円〜というようにとてもリーズナブルになっています。
普通にプロに頼むより、安くなっているのがcoconalaの良いところ。
数千円程度でクオリティーの高い撮影をしてくれる案件が数多くあります。
coconalaが安い理由
coconalaで仕事募集している人の中には「もともとはプロでやっていたけど、今は半分は趣味程度で副業として依頼を受けている」と言ったちょっとした副業の感覚で使っている人が多い傾向。
そのため現役プロに頼むよりも、リーズナブルな価格で依頼ができるわけです。
もちろん素人で独学を重ねた人なんかも存在しますが、基本的にしっかりと過去の作品も載っていますし、事前にやりとりもできるので十分に信頼できると思います。
「そんなガチじゃなくていいから、安くそれなりのクオリティで仕上げてもらいたい」というニーズにはドンピシャなサービスです。
その他の音楽系
アーティスト写真以外にも、音楽系ではこんな感じの仕事募集が掲載されています。
- 作詞・作曲・編曲
- ミックス・マスタリング
- 楽器レッスン
- 仮歌・歌入れ
- 楽器演奏(サポート)
などなど、幅広くありますね。
ミックス・アレンジなんかは「自分ではできないけど、本格的にプロに頼むお金もない。頼める知り合いもいない。」というアーティストには、いいかもしれません。
実際の作品が載っていたりしますが、数千円程度でも結構クオリティーの高いものが多いです。
DTM系ならスカイプでのやりとりや、メールなどでのやり取りだけでも完結してしまうため時間効率が良いです。
楽器演奏(サポート)なんかも「このライブだけカホン入れたい」とか「キーボード入れたい」っていうニーズに便利かもしれませんね。
タイムチケット
タイムチケットもcoconalaと似たようなサービスです。
coconalaは「1つの案件につき何円」というシステムですが、タイムチケットは「30分 ○○円〜」のように、時間の切り売りシステムとなっています。
こちらでも同じように音楽系の募集はたくさんあります。
Coconalaと合わせて、利用してみるのもオススメです。
注意点
「coconala」や「タイムチケット」のようにクラウドソーシングで仕事を依頼する場合には、それなりの注意も必要です。
誰でも仕事募集ができてしまう分、当然それぞれ得意な分野も違えばクオリティーや経験などにも差があります。
カメラマンの過去の作品などをしっかりと確認して、事前に内容を確かめましょう。
不明点があれば質問を送ることも可能ですので、徹底的にクリアにしておいた方が安全ですね。
また、決まったからといって「こちらから仕事をすべて丸投げ」もNGです。
アーティスト写真であれば、質感の希望や完成イメージなどがわかりやすく伝わるように、例えば参考になるアーティスト写真を何枚か用意しておいたり、お互い仕事がしやすいようにしておくことがマストです。
お金と時間をかけて撮影することに違いはないので、あとあと「なんか違ったな」とならないように準備は入念にしておきましょう。
最終的には、自分で撮るのもアリ
それでもやっぱりお金かけたくないという場合には、自分で撮るという選択肢もありだと思います。
僕もユニットの時はカメラマンに撮ってもらっていましたが、解散後のふらふら〜っとしたユルい活動用の写真は自分で撮っています(笑)
この写真も自分で三脚を立てて、セルフタイマーで撮影したものです。
今ならBluetoothリモコンで撮れたり、やり方はいくらでもあるかと思います。
スマホでも綺麗に撮れる時代なので、編集次第ではそれなりのクオリティで仕上がります。
自分で撮る方法、周りからの視線に耐えられる人はオススメです(笑)
アーティスト写真の簡単な編集方法については下の記事で書いています。
coconalaまとめ
というわけで、アーティスト写真などの仕事を依頼するのに便利なサービス「coconala」と「タイムチケット」を紹介しました。
自分で出来ることは自分でやってしまうのも強みですが、得意・不得意やセンスの有無はあるかと思います。
ストレスになることを無理してやっていても、音楽活動に悪影響が出てしまってはNG。
外注するものは外注で割り切って、得意な人にお願いするのもありだと思います。
今回はアーティスト写真にフォーカスして「お金をあまりかけたくないけど、それなりのクオリティで」といったニーズに向けた、サービスの紹介でした。
というわけで、以上です。