楽器が出来ないシンガーは「nana」アプリでオンラインバンドを!
👤「歌いたいんだけど、楽器は弾けないし演奏してくれる人もいない。かといってバンドメンバー探すのも面倒だしな~。なんかいい方法ないかな~。」
こんな人に向けた記事です。
▶︎この記事の内容 気軽に生演奏コラボができる(だけじゃない)音楽アプリ「nana」を紹介します。
▶︎目次
- nanaとは
- メリット
- デメリット
- nanaに向いている人
▶︎ 記事の信頼性
記事を書いている僕は、フリーランス音楽活動歴8年ほど。
路上からスタートして、タイアップをとったり音楽だけで生活したりといった経験をしてきました。
楽曲:テレ朝系、AbemaTV『みのもんたのよるバズ!』テーマソング 出演:NHK Eテレ『ムジカ・ピッコリーノ』など
楽器が出来ないシンガーは「nana」アプリでオンラインバンドを!
「nana」というアプリは、一言で簡単にいうと「音楽版のSNS」といった感じ。
写真やつぶやきではなく「演奏」や「歌」を投稿することで、それに「拍手」というリアクションをもらったり、他の人がコラボしてきたり、フォローしてもらったりするアプリです。
例えば「世界にひとつだけの花」のギター伴奏を誰かが投稿したとして。
その伴奏を聴いて気に入った人が、伴奏に歌を重ねて録音して投稿します。
更にそれを聴いたベーシストが、ベースを重ねて…ピアノを重ねて…というように何人もの人がSNS上でコラボして一曲を完成させることができるといった内容です。
アプリの中だけで生演奏のバンドが出来上がってしまうわけですね。
これが「nana」というアプリです。
nanaのメリット
では、「nana」にはどんなメリットがあるのか。3つほど紹介します。
①バンドメンバーを探せる
基本的に演奏者は「音楽がしたいけど相手がいないから、アプリで気軽にコラボできる人を探す」といった目的で使用している人も多いです。
そのためバンドメンバーを探しているシンガー等は、お気に入りの演奏者をアプリ内で実際の演奏を聴きながら探すことが可能です。
バンドメンバー募集サイトは多くありますが、気軽にその人の演奏を聴けるサイトはあまり多くありません。
バンドを組みたがっている人同士が、ボーカルや各パートのメンバーを探せる場所としても大いに役立っています。
②ファンができる
「nana」には、その人の演奏や歌を気に入った人がその人をフォローをする機能があります。
そのためアプリ内で繋がって、実際にオフラインでのライブにも足を運んでくれるなんていうこともあるようです。
また、魅力的な投稿は公式がピックアップしてくれることもあるため、注目を集めることも可能。
当然、音楽好きの人が集まるため気軽にコラボして楽しみながら、自分の演奏や歌を聴いてもらう環境としては良いプラットフォームになっているようです。
③デビューのチャンスがある
過去にオーディション企画を開催しており、デビューした人も既に出ています。
また、「nanaフェス」というイベントを不定期に開催しておりnanaユーザーが出演するライブを開催中。
数千人規模のライブになるため、そこら辺のブッキングに出るよりもよっぽど規模は大きいです。
またスキマスイッチや秦基博、ナオト・インティライミなどとのコラボ企画なども開催しており、音楽業界の人に自分の歌や演奏を聴いてもらえるチャンスがあります。
この辺りは音楽に特化したアプリの強みと言えますね。
デメリット
反対にデメリットがあるとしたら、この2つかな。というところ。
①年齢層が低い
「nana」ユーザーの多くは10代の女性。もちろんそれ以外の人たちも存在しますが基本的に年齢層は低めです。
幅広い年齢での交流を求めている人にとってはちょっと物足りなさを感じるかもしれません。
②90秒のみ
基本的に演奏や歌の投稿は「90秒」以内になっています。
そのためフルコーラス歌いたい!という人にとっては、やはり物足りなさを感じるかと思います。
一般的にはテレビサイズで、1コーラス分といった感じなので「気軽に」といった観点からは逆にメリットとも言えますね。
nanaに向いている人
「nana」に向いている人は「歌いたいんだけど、楽器は弾けないし演奏してくれる人もいない。」といった人や、その逆で「演奏するから誰かに歌ってほしい。」といったニーズがある人たち。
バンドメンバーを募集して連絡を取り合って、、、といった手間をすっ飛ばして、スマホ一台でその日のうちにコラボができてしまいます。
とりあえず楽しみながらメンバーを探して、ゆくゆくはステージに立って、オーディションにも参加して。
そんな感じで気軽に音楽を始めるには非常にオススメのプラットフォームです。
まとめ
アプリ「nana」について紹介しました。
- ①バンドメンバーを探せる
- ②ファンができる
- ③デビューのチャンスがある
現在では900万人が利用している「nana」、ここ最近で更に急成長しています。
無料で気軽に自分の演奏や歌を聴いてもらったり、演奏者やシンガーを探したりできるので、これから活動を始めたいなと思っている人は試してみる価値はあるかと思います。
人気音楽アプリならではの業界とのつながりも、乗っかっていけたら便利かなと。
何かの参考になれば嬉しいです。
というわけで、以上です。